らんしま

蘭島

Ranshima
よいち しおや

2001年11月18日(5歳)



ニシン漁で栄えたこの町は、今は小樽市のベッドタウンになってしまいました。

明治35年12月10日開業です。そのころは「忍路(おしょろ)駅」と呼ばれておりました。明治39年12月15日に「蘭島駅」と改称されました。駅舎は1989年に建て替えられました。対向式ホームや跨線橋には,かつての幹線の駅としての貫禄があります。駅周辺は小市街で,海岸には海水浴場があります。


僕はスパイダーマンに変身しました。


2006年10月1日(10歳)



思い出の写真集

2001年10月14日(5歳) 2001年10月14日(5歳) 2005年5月3日(9歳)
元は忍路、明治39年12月「蘭島」に改称。蘭島はアイヌ語「ラノシマクナイ」の下を略したもの。語源は、「ラン・オシマ・ナイ」(下り坂の後の川)の意味です。忍路は「ウ・シ・ョロ」(湾)の意味。 とても長く、また線路と線路の間にゆとりがあるので、昔は中線があったのでしょう。 国鉄時代には周辺に鉄道員訓練所やそれに伴っての宿舎等がありました。昭和末期の海水浴時期には臨時快速『らんしま号』が運転され、駅改札口から浜まで(約800m)人の列が途切れもなくつづいたうえ、海水浴客によってセブン-イレブン蘭島店は数年間日本一の売り上げを記録し続けたこともありました。しかし今は過疎とレジャー志向の変化ともあいまって往年の繁盛ぶりはなく、一両編成のワンマン列車を満員にするのも時々しかありません。それでもニセコ積丹小樽海岸国定公園の一部でその美しい景色と初心者や子供でも泳ぎやすい遠浅な浜であることから根強い人気が残っています。元スピードスケート選手の堀井学氏も時折来ているそうです。 



駅名の歴史
「忍路(おしょろ)」→「蘭島」  改称 明治39年12月15日
  
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