江差線について

江差線五稜郭駅〜上磯駅間がまず1913(大正2)年9月に上磯軽便線(開業後に上磯線になりました)として開通。この上磯線は1935(昭和10)年12月に湯ノ岱駅に延伸した後、翌年11月に江差駅に達して「江差線」と改まりました。
 往時には檜山の木材と海産物の輸送で活況を呈しましたが,自動車の普及から鉄道の需要は減少し,観光客の輸送を主に担うようになりました。昭和35年10月に準急えさし運転開始,後に急行となるが残念ながら廃止。木古内から分岐し昭和28年に全通した松前線は昭和63年1月31日に廃止されました。昭和63年3月に青函トンネル開通。当初青函トンネルには新幹線が走る予定でしたが,暫定的に在来線を通すこととなり,江差線の五稜郭−木古内間は電化,交換設備の増強,軌道強化のうえ津軽海峡線に組みこまれ,本州直通列車が行き交うようになりました。これに伴い江差・木古内から函館に向かう列車が「下り」に変更されました。おもしろいですネ!
 湯ノ岱駅から宮越駅に行く途中に「天の川」という駅がありました。時刻表にも載ってない変わった駅で、何のために設けられた駅なのでしょうか?知ってる方はメールで教えてください。よろしくお願いします。


昔ながらの情緒がある
湯ノ岱駅

駅名標もあるのに
時刻表に載っていない
天ノ川駅

へのへの「茂辺地」の
かかしのポーズ

   
 
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